JTA VOICEスタッフインタビュー

お客様が安心できる
気配りを提供したい

尾﨑 俊太 shunta ozaki
運航乗務員
学歴
理工学部 機械工学科 航空操縦学専修
入社
2014年
趣味
テニス・音楽
部署
運航乗員部

私がJTAを選んだ理由JTAと沖縄の魅力にひかれていきました

最初はJALのパイロットになりたかったのですが、私が就職活動をしていた時期がJALの経営破綻直後で募集がありませんでした。そんなときに、JALのグループ会社であるJTAが数年ぶりにパイロットを募集していたので、「このチャンスは逃すまい!」と思って応募したのがきっかけです。選考が進むにつれて会社や沖縄についてどんどん興味を持ち、縁があり入社しました。

パイロットになるには、①航空大学校でライセンスを取得する方法、②自社養成、③私立大学でライセンスを取得する方法、④民間のパイロット養成学校(通称:ジェネアビ)でライセンスを取得する方法の4つです。私は私立大学でライセンスを取りました。弊社でも私のような私立大学や、ジェネアビの出身者も少しずつ増えてきています。

尾﨑 俊太

仕事への想いパイロットを目指し始めたときのあの気持ちを大切に、常にお客様を意識しています。

私がパイロットを目指し始めたのは、高校2年生の冬、修学旅行でJALの飛行機に乗りフランスに行ったことがきっかけでした。シャルル・ド・ゴール空港はその日悪天候で、なかなか着陸出来ずに何度もゴーアラウンド(着陸のやり直し)を繰り返していました。経験したことがない大きな揺れの中での上昇降下で、気分が悪くなる乗客が続出してきたそのとき、機長が「ご安心ください。強い揺れをもたらしていた雨雲が通過しました。次は着陸できる予定です。」とアナウンスしてくれました。その一言でみんな安心し、機内の雰囲気も良くなりました。その後、本当にびっくりするくらいスッと着陸して、飛行機だけではなく乗客もコントロール出来るパイロットにみんなは「かっこいい!」と思ったみたいで、すごい拍手でした。ですが、私は「かっこいい」を通り越して、「こういうことを出来るような人になりたい」と思ったのがパイロットを目指したきっかけです。

無事着陸し、拍手喝采の光景に感銘を受けましたし、一度にこんなに多くのお客様を喜ばせることができ、あんな状況の中でもきちんと安全を確保してお客様を目的地まで送り届けることができるなんて、こんな素晴らしい仕事はないと思いました。

実際に運航乗務員としてフライトをしていると、普段でも台風や気流の影響で揺れを感じるような状況は多々ありますので、その中でアナウンスをしてお客さまに安心して頂くということはあります。修学旅行生にご搭乗頂いているときは私みたいに思ってくれる子もいるかもしれないと思い気合が入ります!(笑)

飛行機が飛ぶ高度の冬場の上空は、新幹線と同じ速度ぐらいの向かい風が吹いています。燃料効率の関係で通常飛行機は比較的高い高度を飛行しますが、時折低い高度のほうが燃料効率がいい場合もあります。低い高度からの景色は地面との距離が近いので、季節によっては九州の紅葉や、屋久島、種子島など島々の様子もよく見えて本当にきれいです!ついついお客さまにも見ていただきたくアナウンスしてしまいます。常に自分と同じような境遇の人がいるかもしれない、自分の行動がきっかけでパイロットになりたいと思う人がいるかもしれない、と意識している所はあると思います。

尾﨑 俊太

私がこれから目指していくものクルーはもちろん、その運航に携わるすべての人の能力を引き出せるような機長になりたいです。

ある日、私が離陸前の準備のため、飛行に必要なデータを入力していました。すると機長が「ありがとうな」と何気なく言って下さいました。データの入力は通常業務です。しかし私はその何気ない一言で「よし、頑張ろう」と思えたのです。モチベーションをあげることもリーダーシップの一つだとこのとき感じました。

完璧な人間なんて一人もいません。誰しも苦手なことはあるし、失敗することもあります。それでも飛行機が安全に目的地に着けるのは、チームワークのおかげだと私は思います。
パイロットはミスをしないように対抗策を考えたり、また問題に直面した時にはその問題解決のための議論をします。ここで大事なことは誰が正しいかではなく、何が正しいかを考えられるかどうかです。隣に座っているクルーがパニック状態だったら焦りますよね。(笑) 冷静だったらどうでしょう。きっと自分も冷静でいられ、問題解決のために最善の策を導けるでしょう。またクルーや地上スタッフと連携できれば更に安全の層を厚くすることが出来るはずです。隣にいるクルーに冷静を与え、いつでも最善を尽くせる環境を作る=能力を引き出せるような機長になりたいです。私は副操縦士ですが常にそんな機長になりたいと意識して日々の業務に取り組んでいます。

MESSAGE

新しい未来の
仲間へのメッセージ

弊社のみならず、就職活動をしていく中で移住を考えている方は新しい環境に適応できるかなど、不安もいくつかあると思います。私もその一人でした。副操縦士に昇格し数年経った今も、空から見る沖縄の景色には本当に感動します。初めて訪れた島は宮古島でしたが、本州の空気との違いに驚いたことを今でも覚えています。

休日は海に散歩に行ったり会社や地元の方とテニスをしたり、少し車を走らせて南部にある海が一望できるカフェや中部のおしゃれなレストランに行ったりします。那覇を含め街は十分都市化されていて生活に困ることは何もありません。

JALグループの方針で他部門との交流の場があり、個人の意見が全体に反映されやすい環境も弊社の特徴のひとつだと思います。パイロットは地上スタッフ、整備、客室乗務員、ディスパッチなど、様々な部門と接する機会の多い仕事でもあり、この環境は普段コックピット内で仕事しているパイロットとしては非常に恵まれていると感じます。困ったこと、わからないこと、あるいはこういう風にしたい!などの思い・想いをクリアにできます。ぜひ当サイト内の「ジンベイジェット誕生秘話」をご覧ください。

こういう会社にしていきたいという想いがある方、沖縄が好きな方ならぜひJTAで一緒に働きましょう。就職活動は大変だと思いますが、どこで誰と働くかは人生で非常に大切です。これを読んで頂いた方とご縁のある会社が、弊社であることを心から願っています。