JTA VOICEスタッフインタビュー
「うちな~の翼」を磨き上げる!
- 島袋 健太郎(シマブクロ ケンタロウ)
- 業務企画職(事務系)
- 出身
- 沖縄県那覇市
- 学歴
- 法学部卒業
- 職歴
-
2018年入社。JALJTAセールス商事部出向、
JTA路線事業部戦略グループを経て2021年より
現在の路線事業部旅客事業グループに所属。 - 趣味
- 旅行、ランニング、キャンプ
JTAを志望したきっかけ航空業界への興味×沖縄のために
沖縄出身ということもあって幼い頃から家族旅行や部活動の遠征等で飛行機を利用する機会が多く、飛行機に乗るたびに“ワクワク”したことを今でも鮮明に覚えています。今思うと、当時から漠然と空の仕事に憧れを抱いていた気がします。
大学進学を機に県外へ出て、帰省等で飛行機を利用する中で、進学や就職など新たな挑戦に向かう方、出張で各地を飛び回る方、帰省する方、旅行する方など様々な目的・思いをもったお客さまが利用されていることを実感すると共に、ヒトだけでなく、ご利用される皆さまの様々な想いまでもお運びする仕事に惹かれ、航空業界で働きたいと考えるようになりました。
その上で、就職活動に際して自分が何をしたいのか、何のために働きたいのかということを考えた時に思い浮かんだのは地元沖縄のことでした。数え切れないほど魅力がつまった沖縄へ多くの方々をお運びし、沖縄の魅力を感じていただき、沖縄の魅力を世界へ広げるお手伝いがしたい。また、島嶼県である沖縄になくてはならない生活の足となり、挑戦する人々を目的地へお運びし、その夢や想いを支える仕事に携わりたい。こうした想いと航空業界への興味・関心を実現できるのは沖縄の航空会社・JTAしかないと思い志望しました。
仕事への想いデータを正しく読み取り、動向を捉える
私の所属する旅客事業グループでは、当社の主な収入源である「旅客収入」を最大化するミッションを担っています。その中で私は、当社が目指す旅客収入の計画策定や日々の予約状況の分析・需要予測業務を担っています。
旅客収入の計画は、予約状況や各社の運航便数・機材の変更による供給座席数の変動、季節や暦要素、販売促進施策による効果などあらゆる要因を勘案した上で、当社が目指すべき収入計画を策定します。また、予約状況の分析・需要予測では日々どれくらいの航空需要があり、どの程度の収入を得られるか想定し、当初立てた計画に対しての現状把握を行います。計画と現状との差があれば要因を分析して関連部署と共有し、計画達成やさらなる増収へ向けた対策に繋げる重要な業務に日々取り組んでいます。
関連部署が一丸となって目指す計画は、関わる皆が納得して目指せる内容でなければなりませんし、収入最大化に向けて適切な対策を行うには、正しい立ち位置を示すことが大切です。そのためにはあらゆる要素を適切に整理し、データを正しく論理的に分析し、マーケットの動向を捉え収入最大化につなげることが大切だと考えています。
様々な要素を整理するのは時に複雑で苦労することもありますし、予期せぬイベントリスクのような予測が難しい変動要素を踏まえて現状の把握をした上で、目指すべきゴールを導き出すのに難しさを感じることもあります。一方で、自身の策定する計画や現状の分析が、事業運営の判断や各種施策を講じる上で重要な指標になることを意識して、取り組んでいます。
Workingschedule
1週間のスケジュール
月曜
- 09:00
- 出社、メール確認、実績集計・配信
- 10:00
- 至近の予約動向の確認
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- 旅客収入の分析、役員会議資料の作成
- 18:00
- 退社
私がこれから目指していくもの沖縄に一番必要とされる航空会社、“うちな~の翼”を磨き上げる。
これからも沖縄の魅力を広げられるような航空事業を通した商品・サービスの展開はもちろん、航空領域以外の新たな価値を創造・提供することで「うちな~の翼」をさらに磨き上げていきたいと考えています。
航空会社としてヒト・モノの移動を支えるだけでなく、航空会社だからこそ出来る沖縄の魅力を発信すると共に、航空領域以外の事業でも新たな価値を提供することで、ヒト・モノ・想いの交流を促し、沖縄の魅力・価値をさらに日本中・世界中へ伝えることが出来ればと考えているからです。その結果、沖縄の皆さま、日本全国の皆さま、世界各国の皆さまに“JTAがあって良かった”と、感じて頂けたら嬉しいですし、そのような存在であり続けることを目指したいと思っています。
業務企画職は、総務や人事といった部門から航空会社ならではの運航に関わる部門まで幅広く活躍のフィールドがありますが、どのフィールドに配属されたとしても「うちな~の翼」を磨き上げるという軸をぶらすことなく、できること・やりたいことに挑戦できたらと思います。
MESSAGE
新しい未来の
仲間へのメッセージ
大切なのは「意思」をもって、漠然としたもので構わないので何がしたいのか、何のために働きたいのかを思い描くことが大切だと思います。
何故かというと、自分はこう思うからこうしたいというものがあれば、働く上での軸になると思います。軸があれば最初は漠然としたものであった内容も目的意識や何かを成し遂げたいという「意志」に繋がると思いますし、仕事で苦しい局面があったとしても乗り越える糧になると思うからです。
JTAは社員の思いを大切にし、「意志」をもって挑戦すれば支えてくる環境がある会社だと感じています。これまで社員の意志から実現に至った数多くの事例を目の当たりにしました。思いをもった未来の仲間とともに様々なことに挑戦し、JTAの、沖縄の価値を上げていくことができればと思います!