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JTA VOICEスタッフインタビュー

次の仲間のことを考え安全の
バトンをつなぎ、お客さまに
最高のフライトをご提供する

下地 知里(シモジ チサト)
業務企画職(技術系)
出身
神奈川県横須賀市
学歴
工学部機械工学科卒業
職歴
2016年入社。運航点検整備部第1点検整備課を経て
2017年より現在の技術部エアクラフト技術課に所属。
趣味
ソフトテニス

JTAを志望したきっかけ地域に根差したエアライン

小さい頃から航空機への憧れがあり、航空業界で働くことを目指して就職活動を行っていました。その中で航空機は公共交通機関であると同時に生活のライフラインであることを教えてくれた会社がJTAでした。地域のさまざまなイベントに参加することはもちろん、地域の方々と共に成長できるところに魅力を感じ志望しました。

県外出身で、就活を行っている当時はJTAについて知らないことも多くありましたが、美ら海水族館とのコラボ機であるジンベエジェットのおかげでJTAを知る機会ができました。

下地 孝樹

仕事への想い全ての仕事はお客さまの笑顔と仕事のやりがいへ繋がっている

技術部では、整備士の使用する飛行機の取扱説明書(マニュアル)の管理と航空機・部品製造会社や各国の航空局から発行される航空機に関する文書の評価、必要により製造会社に直接コンタクトをとって航空機の品質維持を行うなどの業務を行っています。

その中でも、私はお客さまが直接触れたり見たりする客室に関連する業務を担当しています。

2019年からの新型コロナウイルス感染症の拡大により、飛行機を利用したご旅行・出張に対し感染面で不安な気持ちを抱かれているお客さまも多いと思います。その不安を少しでも軽減すべく、JALグループの客室内に抗ウイルス加工を実施するプロジェクトに加わりました。技術部として、作業するときの手順や注意事項の確認、作業時間はどれくらいかかるのか、作業に必要な道具や溶剤の確認・手配依頼、作業書の作成を行いました。

お客様が直接触れられる客室内に対し初めて行う作業のため、作業内容や使用する溶剤に人的危害性が無いことは勿論のこと、溶剤が部品にダメージを与えないかなど、現場の整備士の方々とも相談しながら慎重に確認を行いました。また、今回の加工作業は通常の整備では行わないため、機体メーカーであるボーイング社への問い合わせも行い、作業を行っても問題ないという確認を取りました。最初に作業を実施する際は、私も立ち合い、実際に作業を実施してくださる整備士の方々と綿密に確認を行いました。

JTAのすべての機体で抗ウイルス加工が完了したとき、お客さまが安心してご搭乗いただける助けになれたことにやりがいを感じました。

私の仕事のバトンは次に整備士さんや客室乗務員さんなど現場で頑張っている仲間や、私と同じく間接業務をしている仲間に渡されていきますが、最後はお客さまの笑顔と私の仕事のやりがいへたどり着くのだと仕事を通して学びました。

これからも次の仲間とお客さまの事を考えながら、仕事を行っていきたいと思っています。

Workingschedule

一日のスケジュール

08:00
自宅でテレワーク開始
メールチェック
08:30
ブリーフィング、Boeing Document評価、他部署とやり取り
12:00
途中でランチをとって出社
13:00
プロジェクトミーティング
14:00
実機確認、整備士と確認会話
15:00
作業書作成、部品手配依頼準備
17:30
退社

私がこれから目指していくものより良い客室環境をご提供する

抗ウイルス加工のプロジェクト以外にも、現場の整備士が中心となって活動している客室美化活動にも参加して、より良い客室環境作りに力を入れています。

このような活動や業務を通して、安全を第一として整備士の皆さんと一緒に快適な客室空間づくりをしていきたいです。

MESSAGE

新しい未来の
仲間へのメッセージ

新型コロナウイルスの感染に伴い、各企業への訪問ができない状況では職場の雰囲気がなかなか分からず、私が就職活動をしたころよりも大変な思いをされていると思います。JTAはどこの部署も非常に風通しが良く、仕事で悩みごとがあっても頼れる先輩がたくさんいるので、気軽に相談できます。

また、整備部門については女性の整備士もいるものの、女性の割合が低いため“入りづらい”と思われがちですが、整備士の方々も先輩もとても優しいので、安心して仲間になってほしいなと思っています。

入社してからも勉強する機会はあるので、必ずしも飛行機に詳しくなくても大丈夫です!

一緒に安全で快適な航空機をお客さまへ提供しましょう!

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