JTA STORY新しい価値への挑戦
「O+Connecting Okinawa」
国内や海外で活躍する沖縄に縁あるメンバーが一堂に会し、プレゼンテーションやパフォーマンスを披露するイベント「O PLUS」。
ウェブサイトで公募し、20~40代前半の50人を無料で招待。出演者や参加者同士との交流を通し、若手の人財育成などを目指したイベントです。
日本トランスオーシャン航空(JTA)の特別機で宮古島に向かい、その機内でもパフォーマンスなどが披露され、前浜ビーチでプレゼンテーションやファンションショーが実施されました。
同日夜には那覇に戻り空港内でパーティーセッションが行われ、普段では絶対に味わうことができない非日常的な体験ができる1日限りのイベントとなりました。
高校生の想いがきっかけの人財交流
2015年7月にJALが「TEDxHaneda」を開催。
TEDx(テデックス)は、TEDの精神である「広める価値のあるアイデア」を共有するために世界各地で生まれているコミュニティー。アフターパーディーは格納庫で行われるなど、今までの常識を打ち破るイベントでした。
このイベントを知ったとある沖縄の高校生は、同様のイベントを沖縄で開催して「沖縄の若い世代にいろいろな選択肢を知る機会を作りたい」と思います。
その想いから沖縄で「TEDxHaneda」の仕掛け人と出会う機会が生まれ、仕掛け人と親しいJTAスタッフが沖縄版の開催を、JTA代表である丸川氏に打診しました。
そこからさまざまな企業や人々がこの想いに応えるために参画し、企画や運営についての論議が進められていきます。
非日常的な空間での体験と出会い
イベント当日。
最高の天気に恵まれながら、機内でのライブパフォーマンスやプレゼンテーション、晴天の前浜ビーチでのトークセッションやファッションショーが行われていきました。クライマックスは、JTAの機体格納庫でのアフターパーティー。ボーイング737-800型機に映し出された大迫力のプロジェクトマッピングは、多くの参加者が歓声を上げて楽しんでいました。
いたるところにちりばめられた非日常的なアクションで多くの刺激を受けながら、多くの人々が積極的に交流していく「O PLUS」。参加者からは「沖縄がこんなに才能に溢れていたなんて」といった声も上がりました。
一人の沖縄の高校生の想いから始まり、沖縄の新たな可能性のためにJTAも協賛し、一つの新しい価値を産み出せた一日になったと信じています。
私たちはこれからも皆さまの想いに応えながら、新しい価値を創造するために挑戦し続けていきます。