HEALTH MANAGEMENT健康経営
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JTAの健康経営宣言
私たちJTAは、企業理念にある「全社員の物心両面の幸福」を実現するため、社員一人ひとりの「心身の健康」を追求していきます。
私たちが「沖縄に一番必要とされるフルサービスキャリア」として県内外から選ばれ、愛される航空会社になるための原動力は、全社員一人ひとりが公私ともに活き活きとして日常を送ることと考えます。そしてその活力は、心身の健康の上にこそ成り立つものです。
社員およびその家族の健康は、一人ひとりの生活の基盤であるとともに、会社にとってもかけがえのない「財産」と捉え、「全社員の物心両面の幸福」が充たされるよう、社員・会社・健康保険組合が一体となって様々な取り組みを行っていきます。
私たちJTAはこれからも社員の活力を高め、安全・安心で快適な空の旅をお届けして参ります。
日本トランスオーシャン航空株式会社
健康経営責任者 代表取締役社長 野口 望
取締役総務部門長 末崎 裕介
健康経営推進体制
健康経営の目標
私たちは、健康で活力あふれる社員が育まれる「健康経営」と、社員一人ひとりの人生が豊かになる
新たな「ワークスタイルの変革」を連動し、さらなる環境の整備と健康づくりに取り組みます。
- 1 JALグループ健康推進活動「JAL Wellness2025」と5つの重点施策「生活習慣病」「がん」「メンタルヘルス」「たばこ対策」「女性の健康」に取り組みます。 活動の詳細はこちら →
- 2 ワークスタイル変革委員会から新たに展開し、「New WINGプロジェクト」に取り組みます。 活動の詳細はこちら →
- 3 産業保健スタッフとも連携し、積極的なサポートに取り組みます。
- 4 健康管理サポートツール(ICTアプリ)を活用し、運動習慣の定着に取り組みます。 活動の詳細はこちら →
- 5 感染症対策にも積極的に取り組みます。 活動の詳細はこちら →
健康経営の取り組み

プラス1プロジェクト
2021年3月より、内閣府沖縄総合事務局と沖縄県内企業が健康経営で連携する取組「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」に参画しています。
沖縄県では平均寿命が延伸していますが、全国と比べ延びが鈍化しており、特に働き盛り世代(20~65歳未満)の健康問題が深刻な要因となっている中、企業等が行う健康経営の取組は、沖縄県における健康課題改善の一助となることが期待されています。
一方で、健康経営に取り組む企業には、取組が単一企業内に閉じ企業間の情報共有が希薄であること、沖縄県民全体への波及効果が薄いという課題がありました。
この「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」は、沖縄県民の健康保持・増進及び健康経営に取り組む企業の課題解決のため、官民が連携し取り組むとともに、「プラス1」の活動を実施することで、沖縄県民全体へ健康保持・増進の取組についての波及効果を高めていきます。

ラジオ体操
毎日、整備地区では就業前にラジオ体操をして、怪我の防止や体調確認に努めます。
本社地区では、リフレッシュやデスクワークからなる肩こりなどの解消のため、15時にラジオ体操をします。
毎回、全国各地のご当地版で取り組んでいますが、やはりうちな~ぐちが一番、親しみを感じます。

那覇ハーリー
「心・技・体」の醸成を目的に、毎年4月から新入社員も含め、5月5日の那覇ハーリーに向けて取り組んでいます。
「心」は毎日の辛い練習で得られる忍耐力に加え、先輩や部門の違うメンバーと「優勝」という目標に向かって取り組むことで得られる交流や信頼関係を指します。
「技」はこれまで培ってきたJTAハーリー部の伝統の継承と沖縄伝統行事に触れる機会を指します。
「体」は5月のハーリー本番に向けた練習を通して、痩せた!筋肉がついた!などの体力強化や体力向上を指します。
また、大会当日には会場に多くの社員が駆けつけレース中には盛大な応援が行われ、社員一丸となって毎年優勝を狙っております。
※那覇ハーリーは、新型コロナ感染拡大防止のため、2021年、2022年は中止となりました

ソフトボール大会
毎年、秋ごろにJALグループ沖縄地区が集まり、ソフトボール大会を開催します。
各社、各部署間を超えて、活発なコミュニケーションが生まれます。世代を超えた見事な連携プレーも魅力の1つです。
また、家族の参加で、アットホームな雰囲気も感じることができ、沖縄地区の一体感を感じます。
決勝戦はプロ顔負けのプレーも飛び出し、歓声が上がります。
※ソフトボール大会は、新型コロナ感染拡大防止を講じ、2022年11月に開催予定です。
女性の健康
JALWellnessの重点課題の1つである「女性の健康」に取り組んでいます。
沖縄県内の乳がんの早期発見のため検診受診率向上に取り組む「ピンクリボン沖縄」の活動に賛同し、10月1日から1カ月間、客室乗務員や地上スタッフら約800人がピンクリボンバッジを身に着けるほか、パイロット183人はピンクに刺しゅうされた肩章を着用します。
ピンクリボン沖縄によると、沖縄は受診率が全国平均を上回っているものの、50%程度で伸び悩んでいる、とのことです。
同取組に賛同しているJTAの受診率は、60%を超えていますが、年代別の受診率では、20代・30代の受診率が50%を下回る状況となっており、若い年齢層の受診率の低さを課題としています。婦人科検診の受診率向上のため、日航健保による婦人科検診費用補助の案内を社内メールで周知し、検診の大切さについて婦人科検診受診勧奨のポスターの提示を行っています。また、就業時間内に、婦人科検診が受診できるよう職場での集団健診を実施し、環境整備にも取り組んでいます。

熱中症対策
夏場、陽射しにさらされた飛行機の機体温度は、高温になり、飛行機を整備する整備場内も大変暑くなります。
そうした中で、作業する航空機整備士やグランドスタッフは常に暑熱 環境にさらされるため、熱中症対策が欠かせません。
このため、当社では以下のような対策を行っています。
- ・エイドステーションの設置(塩分や水分の補給)
- ・熱中症セルフチェック(尿色で自己診断)
- ・経口補水液の常設
- ・着用装具の軽量化