世界一お客さまに選ばれ愛される航空会社になるために
6月26日(水)第15回沖縄地区JALグループCS活動発表大会(*)を開催しました。
(*)CSとは顧客満足(Customer Satisfaction)の略。 企業が提供する商品やサービスによって得られる満足のこと。
沖縄地区のJALグループの、日本トランスオーシャン航空(JTA)・琉球エアーコミューター(RAC)・JALスカイエアポート沖縄(JLSAO)の3社の各部署・離島を含めた8つの空港所(那覇、石垣、宮古、久米島、与那国、南大東、北大東、多良間)の社員が一体となりCSマインドの醸成および顧客満足度向上を目的として、毎年当大会を開催しています。
なお、数年前よりJTA,RAC就航路線の県外空港所(羽田、関西、名古屋、福岡、小松、岡山、奄美、与論)へも参加を呼びかけており、県外空港での取り組みについても知ることができ、普段なかなか顔を合わせる機会が少ない部署とのコミュニケーションを図る機会としても、とても有効な機会となっています。今回で15回目の開催となる今年も非常に盛り上がりました!今回は石垣、宮古、久米島、奄美、羽田、福岡、那覇の7空港所、並びに那覇地区6部門からの発表がございました。
はじめに“ 2018年度優秀空港 賞” の表彰を行いました。沖縄地区(離島含む8空港)の中から、選ばれたのは、宮古空港所、久米島空港所、与那国空港所でした‼ 青木社長より表彰を行い、受賞空港のみなさんと記念撮影。
続いて、2018年度の1年間で最も心温まるサービス、対応をした社員に贈られる “ ベストは~とふる賞 ” の受賞式。第15回の当大会ではJTA客室乗員部と、宮古空港所の係員が受賞しました。お客さまから頂戴する御礼やお褒めなど、温かいお言葉に改めて感謝した一同でした。なんと宮古空港所は優秀空港賞とW受賞‼ おめでとうございます‼
*記念撮影:青木社長、客室乗員部のみなさん、宮古空港所のみなさん
表彰に続いて、いよいよ各空港、各部署の発表…..
みなさんかなり練習を重ね、ぎりぎりまで持ち時間、プレゼン方法等試行錯誤していました。
今大会先陣をきって発表しましたのは石垣空港所でした。石垣空港所では、お客さまの声を生かした取り組みや待機姿勢など、グランドスタッフのみならず搭載部門など一丸となって日々取り組んでいます。
続いて久米島空港所、宮古空港所は各季節のイベントや、毎日定時運航を目指した取り組みについて発表しました。
そして県外空港から、福岡空港所、羽田空港所、奄美空港所が活動について発表しました。福岡空港所は社員同士での感謝の気持ちを持ち、お客さまへも感謝を忘れない事、羽田空港所は空港所全体で一丸となっておもてなしを追及し、世界で一番のサービスを提供する空港に生まれ変わらせます!と意気込んでおりました。奄美空港所からは今後も増え続ける外国籍のお客さま対応強化に努め、英語でのアナウンス・対応力に力を入れています。
那覇地区からはグランドスタッフ、整備、客室(JTA/RAC)、JTA運航、搭載など各部署からの発表。那覇空港搭載部門は普段直接お客さまと接する機会は少ないものの、安全運航を守るために日々の業務で心掛けていることや母校で講演会を実施したこと等の紹介をしました。
客室乗員部のみなさんはさすが‼マイクに慣れているからか、聞きやすく、終了後も会場から「良かったよ~‼」の声が上がっていました。整備や運航乗員部もお客さまと直接お話しできる機会は少ないですが、常にお客さま視点を貫いていることなど、発表にはかなり熱が入っていました。整備部門は飛行機のホイールキャップを磨き、機材を綺麗に保つ活動も行っており、 お客さまからもご好評いただいており、>JTA公式Twitterアカウントでも紹介させていただきました。みなさんもご搭乗される際には是非チェックしてみてくださいね‼
*客室乗員部の発表
*整備部門の発表
そして大トリは、沖縄地区JALグループで毎月25日に行っている “ ニッコーの日フェアウェル ” を取り仕切っている空港部門社員より活動報告を行いました。沖縄地区から始まった当企画は海を越え県外空港、今では海外空港での取り組みにもつながっております。
全13部署の発表が終了した後には、参加した全ての社員が、たくさんの刺激を受け今までなかった視点を見つけることができたことは言うまでもありません!それぞれ各空港・部署へとその思いを持ち帰り、サービス品質向上に向けた新たな取り組みへ生かしていきます。