第17回JALグループ沖縄地区CS活動発表!
新型コロナウイルスは、お客さまの価値観や生活・行動様式に大きな変化をもたらしました。
空港・航空機を利用するお客さまのニーズが大きく変容する中、お客さまの想いに寄り添い、安全・安心な空の旅、最高のサービスを提供するため日々各部門・空港所が取り組んでいます。
JALグループ沖縄地区の日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、JALスカイエアポート沖縄(JLSAO)の各部門、及び8つの空港所(*1)から、CS(*2)マインド醸成及び、顧客満足向上を目的とした第17回CS活動発表を社内での動画公開という形で開催しました。
(*1)那覇、石垣、宮古、久米島、南大東、北大東、多良間、与那国
(*2)CS:顧客満足(Customer Satisfaction)の略。企業が提供する商品やサービスにより得られる満足のこと。
【JTA運航乗員部】
昨年末沖縄で開催されたOut of KidZaniaでの運航乗務員ブースの様子を紹介。管制官とのやりとりやJTA整備士が制作した木製のシミュレーターで操縦体験を行いました。
また、チャーター便を運航した際に、ウェルカムボードを作成しお客さまをお迎えして楽しんでいただきました。
(ウェルカムボード)
【貨物郵便部】
雨天時にお客さまのお荷物の濡損がないようにビニールやダンボールなどで梱包作業のお手伝いをしています。
また、天候の悪い日には、各空港や貨物代理店に対し、濡損防止対策の協力依頼を発信しお客さまの大切なお荷物をお預かりしています。
【石垣空港】
地元小学校でオンラインの航空教室を開催。石垣空港のスタッフをはじめ、JAL運航乗務員、客室乗務員、JTA整備士など、会社の枠を超え実現しました。
搭降載スタッフによるマーシャリング体験が一番盛り上がり、希望者多数のため全員で行うことに!この中から未来の空港スタッフがでるかも⁉
【南大東空港】
南大東を出発する便のフェアウェル(お見送り)を毎便実施し、ご利用いただいたお客さまへありがとうの感謝の気持ちを伝えています。オリジナルタグやメッセージも素敵でした。
【北大東空港】
地元小学校へ北大東空港スタッフによる職業講話を初めて実施。中学3年生に向けマナー講座も行い、面接時の立居振舞いなどについてもアドバイスもしました。
他にも空港所内でのSDGs取り組みの紹介もありました。
【久米島空港】
RAC便は徒歩での搭乗・降機の案内となるため雨天時にお客さまが濡れてしまう課題がありましたが、PBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)を利用しターミナルから直接機内へ案内することができるよう工夫を行いました。雨天時でも安心して搭乗できるようになりました。
【琉球エアーコミューター】
みなさまは「15の春」をご存じでしょうか?沖縄の離島には高校がない島もあり、島の子供たちは15歳になると進学のため生まれ島を離れます。
その子供たちのために出来ることを考え、各離島空港スタッフと協力し機内でメッセージカードをお渡ししました。今年度は4島計52名の子供たちをお見送りすることが出来ました。
その他にもJTA客室や整備、他県内空港と多くの取り組み紹介がありました。
お互いの取り組みを共有し、想いを知ることでCSサービスマインドの向上へと繋げています。今後もJALグループ沖縄地区一丸となって、安心・安全の取り組みはもちろん、お客さまに感謝の気持ちをお伝えできるよう努めてまいります。