MENU

JTAの活動 JTA JOURNAL想いをつなげる

  • HOME
  • JTAの活動
  • JTA JOURNAL

「アテンションプリーズ」114号

 

※客室乗務員が28年間、有志で発行している「アテンションプリーズ」は、紙面版を廃止し、「JTA JOURNAL」で定期的にお届けいたします。これからも皆さまにお楽しみいただけるよう、アテプリならではの沖縄の魅力、JTAの魅力を発信してまいります。

 

〇「ガイドと歩く那覇まちま~い」

皆さん、こんにちは!今回は「ガイドと歩く那覇まちま〜い」でのマチグヮー迷宮めぐりをご紹介いたします。ところで「マチグヮー」の意味をご存知ですか?沖縄の方言で商店街のことをさします。私たちは第一牧志公設市場や迷路のようなアーケード街を散策し、沖縄の食や生活文化に触れてきました。

まず国際通りにある「てんぶす那覇」でガイドさんと集合しました。「てんぶす」は方言で おへそを意味します。国際通りのほぼ中心に位置しているためこの名前がつきました。参加費を支払いチケットとポイントカードを頂きました。なんとこちらのチケットを持っていると沖縄県の観光名所入館料が2割引になるお得な特典があります!観光でお越しの皆さんには嬉しい特典ですね!

 

それでは1時間15分のツアー開始です!

 

皆さんお馴染みの平和通りからまちまーいしていきます。

今回のまちまーいのコースのほとんどがアーケード街となっており、暑〜い日差しを防ぎ、通りに入った瞬間涼しく、雨が降っても問題なし!という素晴らしい観光スポットなんです。今では、ほとんどがお土産屋さんの並ぶ通りですが、当時の写真と見比べると、いくつか同じ看板があることに気づきます!!創業40年以上の昔ながらの喫茶店が今でも数店舗顕在しており、かつてドル札を使っていた時代を感じられるお店に、私たちは出だしから大興奮でした。

 

また沖縄の塩をメインに世界中の塩を集めた塩専門店「塩屋(マース屋)」では、色んな種類のマースの味見ができ、ソフトクリームに好きな塩を掛けて食べることもできます。

 

次に一本中の通りに入っていきます、むつみ通りです。

一気におちついた昔ながらの商店街になりますが、このむつみ通りの興奮ポイントは、お店の看板や屋根に沖縄の希少動物のオブジェが隠れているんです。ヤンバルクイナなど計12種類の動物が隠されているので、狭い路地、前方に注意しながら探してみて下さい!

 

次は第一牧志公設市場に参りました。戦後、自然発生した闇市の露店商人が集められたのが公設市場の始まりだそうです。昭和25年に開設し、昭和47年に現在の建物ができました。約120のお店が入っており、1階にはお魚やお肉屋さんがありお土産品も多く揃えられています。2階は食堂街になっており、1階で購入した新鮮なお魚を調理してもらいその場で頂くことができます。この日は平日にも関わらず、観光客の方だけでなく地元の方もたくさんお食事をされていて大賑わいでした。

 

*営業時間 : 9:00頃〜20:00頃

*定休日 : 第4日曜日(鮮魚は第2・5日曜日も)

 

牧志公設市場の横を通って浮島通りまでが市場中央通りです!

ここには、日本一狭い古本屋「ウララ」があります。店内には素敵な店主さんと沖縄関連の本が。お話を楽しみつつ、沖縄土産に店主イチオシの本を選んでもらうのもいいかもしれません。

*営業時間:11:00〜18:00

*定休日:日曜、火曜

 

次はちとせ商店街ビルにやってきました。市場中央通りから浮島通りに出る角にある大きなビルは、中央の通路から見ると4つのビルが合わさっています。1階部分は店舗になっており、2階以上はなんと…住居スペースとなっております!1階には昼飲み・立飲みができる居酒屋さんや沖縄そばのお店がありました。市場と住居が一体化している空間はとても不思議な雰囲気で、ビルとビルの継ぎ目が合ってないところが何ともいい味を出していました。

パラソル通りは、地元の方の憩いの場となっており、ゆったりとした時間が流れています。

案内人石井さんのオススメのコーヒーショップ「カフェ パラソル」もここにあります。

こじんまりとしたオープンカフェで、美味しいコーヒーを飲みながら、気さくなオーナーと会話を楽しみまったりしたいなと思いつつ、今回のまちまーいは終了です。

 

カフェ パラソル

*営業時間:10:00〜夕方

 

ここは有名な通りから一本中に入るだけで、全く違う景色になり、まさに迷路!大探検でした。

沖縄に住んでいても、まちまーいに参加しなければ、知ることのできなかった通りやお店が沢山あり、とても良い時間を過ごすことができました。

ぜひ、皆さまも沖縄の新たな発見の旅へ出かけてみてください!

 

 

〇ディズニーラッピングモノレール

9月1日に、東京ディズニーリゾート 開園35周年をPRするラッピングモノレールが運行を開始しました。

『夢』や「ワクワク」を届けられるよう、発足から約1年という月日をかけて、やっとこの日を迎えられたそうです。

テーマパークのない沖縄の子供達に夢を与えたいという願いを込めて、当日はディズニーの愉快な仲間達が迎えてくれる巨大広告を駅構内に準備し、記念写真を撮ることができるブースを準備しました。写真を撮っていただいたお子様にディズニーキャラクターたちのステッカーをプレゼントすると皆さんはとっても嬉しそうでした。多くのお子様が恥ずかしそうにも、嬉しそうにミッキーたちと写真を撮る姿は、この日のために、試行錯誤を重ねてきた方達にとってやりがいを感じた瞬間だったのではないでしょうか。

また、試乗に参加していただいた多くのお子様、親御様が県庁前に着くとみなさんとても楽しそうにラッピングモノレールの話をしてくださり「ワクワク」が届いているなと実感する場面も多く、想いを形にしていく大切さを今回のボランティアを通して感じることができました。

このようなイベントにより飛行機に乗ってディズニーランドに行ってみたいと思うお子様が増えたら嬉しいなと思うとともに、客室乗務員としてお客様がどんな想いを持ってこの飛行機に乗っているのか、もっと考えながら乗務にあたりたいなとも思わせてくれる、そんな素敵なイベントでした。(大下)

 

〇AMUROジェットチャーター便

9/15(土)、「We❤️NAMIE 花火ショー」JTB鑑賞アクセスツアーにご参加の皆さまをお乗せした成田=那覇チャーター便にアテプリメンバーの亀川と相星が乗務いたしました。

 

成田空港を出発し、約2時間半のフライト。機内は人生を安室奈美恵さんと歩んできたファンの皆さまで満席でした。ご搭乗の際は、安室さんの塗装が施された入り口で写真を撮られたり、AMURO JETの機内装飾やボーディングミュージックに大変喜んでいただきました。上空では機内ビデオから流れるMVにライブのように体を揺らしたり、安室さんに魅了され多くの笑顔が見られましたが、段々と沖縄が近づくにつれて、引退が近づく事を意識されたのか、安室さんへの想いが溢れたように涙される方も多く、表情がコロコロと変わり、機内は様々な想いに溢れていました。

 

AMURO JETが就航してから、私ども乗務員もファンの皆さまととても大切なフライトを重ねることができました。安室さんの歌が私も含めどれだけ多くの人々を支え、元気を与えてくれたかをたくさん感じることができました。

 

安室さんが歌を通じてたくさんの人々の心を支えたように、私も業務を通じて、一人でも多くの人々の助けになれるよう、頑張っていきたいと思います。(相星)

 

▶過去の記事はこちらから

美ら島物語「アテンションプリーズ」

http://www.churashima.net/web_atepuri/

 

 

ON/OFF

ページトップ