JTA、2021年度基本便数計画決定
JTA、2021年度基本便数計画決定
~JALグループは繁忙期間の本土ー離島間の機材大型化
およびJTA新路線開設と再開により沖縄路線のネットワークを拡充します~
2021年1月19日
第20070号
日本トランスオーシャン航空(JTA、本社 那覇市、社長 青木紀将)は、2021年度国内線の基本便数計画を決定しました。なお、新型コロナウイルス感染症の影響などにより需要動向が変動した場合には、供給調整を行いお知らせいたします。
【トピックス】
◆季節運航便として、GW・夏季期間等多客期を中心に大阪(関西)=宮古線、名古屋(中部)=石垣線を再開し、新たに名古屋(中部)=宮古線を開設します。
◆東京(羽田)発着の沖縄離島路線(宮古、石垣、久米島線)について、日本航空株式会社(JAL)との共同引受(*2)による運航を開始します。これにより東京(羽田)=宮古、石垣線については、需要動向に応じて運航機材の大型化が実現し、輸送力を強化します。共同引受対象の同路線はJAL便名での運航となります。
*以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提としております。
今後も空港・機内においてお客さまと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、安心いただける空の旅を提供してまいります。あわせて新型コロナウイルス感染症の影響で低迷した沖縄観光と経済の回復に繋げるべく、JALグループのリソースを有効活用した沖縄路線のネットワーク拡充を図り、地域社会へ貢献してまいります。
1.季節運航路線の再開と新規開設について
2.増便について
3.減便について
(*1) 7月16日~8月31日は、ボーイング777-200型機(375席仕様) 1便運航
4.東京(羽田)発着の沖縄離島路線でJAL便名での共同引受運航を開始します
東京(羽田)=宮古線、東京(羽田)=石垣線および東京(羽田)=久米島線の計3路線については、2021年3月28日(日)搭乗分より、日本航空株式会社(JAL)と共同引受(*2)による運航とし、現行の便名をJTA(NU)からJAL(JL)に変更します。これにより、東京(羽田)=宮古、石垣線については、お客さま需要や貨物需要動向に適合した機材大型化が可能となり、より柔軟にお客さまニーズにお応えしてまいります。
(*2) 国内線において、本邦航空運送事業者が他の本邦航空運送事業者と共同運送を行う場合、旅客または荷主に対して、連帯して運送責任(利用者に対する損害賠償責任を含む)を負うことをいいます。
<対象路線> 東京(羽田)=宮古、東京(羽田)=石垣、東京(羽田)=久米島
<対象便> 上記路線の全便
<対象期間> 2021年3月28日(日)搭乗分~
<予約開始> 2021年1月20日(水)12時頃~
■共同引受となる東京(羽田)発着路線の運航計画(*3)
(*3) 2021年度冬期ダイヤ(2021年10月31日~2022年3月26日)における運航計画については、決定次第お知らせします。
以 上