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2023年1月5日

第22045号

JTA、パイロット志望学生支援制度の利用者が入社

～「うちなーパイロット」の夢実現を応援しています～

 

 

　日本トランスオーシャン航空（本社：那覇市、社長：野口望、以下JTA）では、パイロットを志望する沖縄県内在学生のキャリア形成支援を目的として、2019年より、株式会社琉球銀行（本店：那覇市、取締役頭取：川上康氏）と連携し支援制度を創設、「パイロットになる」という夢の実現をサポートしております。

 

　本日、この支援制度を利用した2名が運航乗務員訓練生として初めてJTAに入社いたしました。この訓練生はJALグループが行うパイロットを志望する学生を対象としたインターンシップに参加、その後、崇城大学(熊本県)でのライセンス取得訓練、採用選考を経て、JTAに入社しました。

　この間、訓練生はパイロットのライセンス取得訓練に必要な費用として琉球銀行が設ける奨学ローンを利用、「パイロットになる」夢の実現に取り組んできました。

 

　島嶼県である沖縄において、生活基盤としての航空ネットワークの維持は重要な課題です。加えて、観光立県としての沖縄では入域者数の増加に伴い、航空市場の更なる拡大が見込まれます。沖縄の航空会社であるJTAは、これからも公共交通機関としての社会的使命を果たしていく上で、うちなーの翼を支える沖縄出身パイロットの育成に取り組んでいくことが、この地域の更なる発展につながるものと考えています。

 

　JTAと琉球銀行は、県内在学生の「パイロットになる」夢の実現のためのキャリア支援を通して、引き続き地域振興、域内経済の発展に貢献してまいります。

 

以 上