JTA、「PRIDE指標」で9年連続最上位ゴールドを獲得
2024年11月26日
第24064号
JTA、「PRIDE指標」で9年連続最上位ゴールドを獲得
~企業のLGBTQに関する取り組みの評価指標~
日本トランスオーシャン航空株式会社(JTA、本社:那覇市、代表取締役社長:野口 望)は、任意団体 work with Prideが策定する企業・団体などにおけるLGBTQ+などのセクシャルマイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、9年連続で最上位の「ゴールド」を獲得しました。
JTAは「想いを結。未来へ結」をコンセプトスローガンに、異なる経験や価値観を持つ多様な人財の活躍を推進し、常に変化・多様化していくお客さまニーズにお応えするとともに、沖縄へ訪れるすべてのお客さまがご滞在中安心して過ごされ、自分らしく輝けるような取り組みを継続してまいります。
■PRIDE指標とは
セクシャルマイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体 work with Prideが策定した、日本で初めての企業・団体などにおけるLGBTQ+などのセクシャルマイノリティに関する取り組みの評価指標です。
「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度/プログラム」「社会貢献/渉外活動」の5つの指標で採点され、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価されます。
■PRIDE指標について
https://workwithpride.jp/pride-i/
PRIDE指標「ゴールド」 関連するSDGs
【受賞にあたり評価された当社の取り組み】
■社員啓発(Policy:行動宣言)
・「多様な人財の活躍促進」に向けて、全社員向けにLGBTQを含むダイバーシティの重要性を啓発。
■CSR(Policy:行動宣言)
・当社ホームページにて、LGBTQを含むダイバーシティに関するメッセージを表明。
■社内外の体制づくり(Representation:当事者コミュニティ)
・LGBTQに関する社内相談窓口を設置し、社内イントラネットにて公開し、「セクハラ・虹色ホットライン」として社内へ周知。
・沖縄県内企業へLGBTQ ALLYを募り、連携して勉強会や研修等を実施。
■LGBTQ ALLY企業5社合同勉強会・講演会(Inspiration:啓発活動)
・2023年10月25日に来場及びオンライン形式で勉強会(講演会)を実施。
■JALグループとしての取組み(Inspiration:啓発活動)
・2020年10月よりJALグループとして、LGBTQ等性的マイノリティのお客さまが不快な思いをされないよう、空港・機内アナウン
スの英語表現をジェンダーニュートラルな表現へ変更。
■社内規程の見直し(DEVELOPMENT:人事制度、プログラム)
・社内規程において、福利厚生(休暇・休職・慶弔金・転任・社宅)に関しての対象者を、これまでの「配偶者」「家族」「子」
に追加して「パートナー」を定義。関連する全ての規程で適用。
■イベント協賛(Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動)
・2013年に国内で初めて沖縄で開催されたLGBTQイベントの「ピンクドット沖縄」に対し、2014年より参画。
2016年からは、国内の航空会社として初めてとなる特別協賛企業として参画し、以降継続。
※2023年12月10日 ピンクドット沖縄2023イベントへの協賛。
・沖縄県内・離島小中高校をはじめ、県外でのLGBTQ・性の多様性講演を行うNPO法人レインボーハートokinawaへ協賛(移動
協力)。
・その他、LGBTQ当事者ピアノコンサートやバレーボール大会などへの協賛。
以上