JTA、航空機関連部品をアップサイクルし販売
2024年12月2日
第24067号
JTA、航空機関連部品をアップサイクルし販売
~「美ら島エアフェスタ2024」での出展ブースにて数量限定~
日本トランスオーシャン航空株式会社(JTA、本社:那覇市、代表取締役社長:野口 望)と株式会社JAL JTAセールス(JJS、本社:那覇市、代表取締役社長:中根 雅典)は、県内の工房・製作所と企画し、JTAの航空機に使われていた部品や機内で使用していたヘッドレストカバーでアップサイクル商品を製作いたしました。昨年に引き続き2024年12月8日(日)に航空自衛隊那覇基地で開催される「美ら島エアフェスタ2024」にて数量限定で販売いたします。また、下記記載の【販売予定商品概要】「1、航空機廃棄部品を活用したアップサイクル商品」の収益の一部は沖縄県内の子どもの貧困解消を目的に活動する団体へ寄付を予定しております。
JTAは「想いを結。未来へ結。」をコンセプトスローガンに、地元沖縄の「人・環境・文化伝統」が持続可能なものとなるよう、今後もさまざまな取り組みを継続してまいります。
【「美ら島エアフェスタ―2024」JTA出展ブース概要】
場所: 航空自衛隊那覇基地「美ら島エアフェスタ 2024」会場 JTAブース
日時: 2024年12月8日(日)午前9時~午後3時
内容: JTAグッズ販売
航空機廃材部品アップサイクル商品販売
紅型ヘッドレストカバーアップサイクル商品販売
※その他、出展ブースではお子さま向けの「なりきり制服フォトブース」「しまくとぅば講座」
や航空機部の展示などを実施いたします。
販売予定の商品については下記【販売予定商品概要】をご確認ください。
【販売予定商品概要】
1、航空機の廃棄部品を活用したアップサイクル商品
サステナビリティ推進および地域課題解決を目的として、航空機の廃棄部品や廃材を活用し、整備部門の社員が企画から製作を手掛けたキーホルダーやベルトタグなどを販売いたします。
地元沖縄のハンドメイドショップ「TESHIGOTO」(所在地:沖縄県豊見城市、代表:長堂嘉史)と沖縄の自立就労支援施設「希織」(所在地:沖縄県沖縄市、施設長:伊佐真栄)の協力のもと、これまでに保有していた航空機(ボーイング 737型機)に実際に搭載されていた、『ライフベスト(救命胴衣)』のアップサイクル商品を考案し数量限定にて発売いたします。
TESHIGOTOは沖縄県内の店舗兼工房にて、帆布と幌を使用したバッグの製作販売を行っている沖縄発のブランドです。
自立プラザ希織は障がい者の自立と職業生活安定に向けた職業訓練と生活訓練を行っているB型就労支援施設です。
2、紅型ヘッドレストカバーを活用したアップサイクル商品
JTAは一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアムの会員企業として、2020年より紅型職人の皆さまと事務局の協力のもと、「沖縄らしい空の旅」を提供するため紅型ヘッドレストカバーを制作し、クラスJシートに展開しております。
今回JTAとアパレルブランド「SHIMA DENIM WORKS」(所在地:沖縄県浦添市、代表取締役:山本直人)は、JTA航空機内で過去に使用した紅型ヘッドレストカバーとSHIMA DENIM WORKSが開発した、バガスを使用した生地を掛け合わせてアップサイクル商品を共同製作いたしました。
SHIMA DENIM WORKSではバガス(サトウキビを搾ったあとに残る繊維のこと)を原材料に使用した商品を多数開発しております。
JTAと「DUNCH HAT FACTORY」(所在地:沖縄県宜野湾市、代表:宮城恵一郎)は紅型ヘッドレストカバーをアップサイクルし、キャップとハットを製作いたしました。
DUNCH HAT FACTORYは自社工房にてデザインから制作まで一貫して行っているハンドメイド帽子ブランドです。