一人ひとりの首里城復興への想いをかたちに。首里城正殿完成記念プロジェクト始動 NEW
2026年10月20日
第26044号
日本トランスオーシャン航空株式会社
日本航空株式会社
一人ひとりの首里城復興への想いをかたちに。
首里城正殿完成記念プロジェクト始動
~地域とともに持続可能な沖縄の文化を共創、未来へとつないでいきます~
日本トランスオーシャン航空株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:堀尾 裕子、以下「JTA」)と日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 グループCEO:鳥取 三津子、以下「JAL」)は、2026年11月23日(月・祝)に予定されている首里城正殿の一般公開に向け、11月1日(日)から、正殿完成を祝う官民一体の新たな文化共創プロジェクト(*1)を始動します。

2019年10月31日に発生した首里城火災以降、JALグループは、沖縄に根ざすJTAが中心となり、地域の皆さまの想いに寄り添いながら、さまざまな復興支援活動に取り組んできました。
本プロジェクトは、これまでの支援活動を礎に、一人ひとりの首里城復興への想いをかたちにするものです。首里城正殿の完成を祝い、沖縄を訪れる皆さまに、機内から沖縄の豊かな伝統や文化、美しさを感じていただける特別なおもてなしを提供するとともに、その価値を未来へつなぐさまざまな施策を展開します。
(*1) 首里城正殿完成記念事業推進連絡会(沖縄県・那覇市・沖縄美ら島財団)より「応援事業」の正式承認(一部申請中)を取得
【想いを結び、未来へ紡ぐ 主な取り組み】
主な取り組みを、以下の3つのテーマで展開します。
【伝統の美で包む機内設え】
11月より伝統的工芸品「首里織」のデザインを、国内線「クラスJ」および国際線「プレミアムエコノミークラス」
のヘッドレストカバーに採用します。
【五感で感じる沖縄伝統文化】
「首里織」デザインの記念ポストカードの無料配布や「首里城最中」の機内提供・販売を実施します。さらに、機
内誌やWebマガジンでの特集を通じて、首里城の歴史や魅力を広く発信します。
【未来へとつなぐ支援の輪】
「首里織」デザインを取り入れた機内限定オリジナルグッズを販売し、売上の一部を首里城基金へ寄付し、持
続可能な地域経済の循環と文化継承を支援します。
1.「首里織」デザインのヘッドレストカバーを展開 【伝統の美で包む機内設え】
一般財団法人沖縄美ら島財団および那覇伝統織物事業協同組合と連携し、首里王府の城下町として栄えた首里で、王府の貴族や士族用に究極まで追求され、織り継がれている伝統的工芸品「首里織」のデザインを、国内線「クラスJ」および国際線「プレミアムエコノミークラス」のヘッドレストカバーに採用します。展開期間は、2026年11月1日から約半年間を予定しています。
本施策は、首里城公園の指定管理者である沖縄美ら島財団が展開する、首里城の歴史・文化的価値を未来へつなぐ新ブランド「Re RED CASTLE」の趣旨に賛同し、協働する取り組みです。令和の正殿復元顔料「久志間切弁柄」をイメージした赤色を基調としたデザインを通じて、首里城正殿完成の感動と伝統工芸の新たな魅力を機内から発信します。

2.想いをつなぐ「首里織」デザインの記念ポストカードを配布 【五感で感じる沖縄伝統文化】
ヘッドレストカバーと連動した「首里織」デザインの記念ポストカードを、2026年11月23日から機内で無料配布する予定です。ご搭乗の思い出としてお持ち帰りいただくほか、旅先や機内から大切な方へ送っていただくことで、沖縄での感動や旅の思い出を分かち合い、受け取った方の沖縄への関心や次の旅への期待を育みます。
3.「樂園百貨店 首里城最中」を機内で提供・販売 【五感で感じる沖縄伝統文化】
デパートリウボウのセレクトショップ「樂園百貨店」(*2)とのコラボレーションにより、正殿の一般公開に先駆け、2026年9月から国際線(那覇=台北線)プレミアムエコノミークラスの機内軽食として、「首里城最中(黒糖味)」を提供しています。さらに、2026年11月・12月には、国内線の機内販売で「首里城最中4個セット(塩あん&クリーム、黒糖、シークヮーサー、紅芋)」を取り扱います。首里城をかたどった最中を通じて、国内外のお客さまに首里城の歴史と沖縄の食文化の魅力を発信します。
(*2)デパートリウボウのオリジナルブランドとして誕生。「沖縄のいいモノ」「日本のいいモノ」「世界のいいモノ」「からだにいいモノ」をテーマに、食品や工芸品、ライフスタイル雑貨などを取りそろえるセレクトショップです。つくり手の想いや地域のストーリーを大切に、沖縄ならではの魅力を県内外、そして世界へ発信しています。

4.「収益還元型」の機内限定オリジナルグッズを販売 【未来へとつなぐ支援の輪】
「首里織」のデザインを取り入れた特別仕様のヘッドレストカバーと連動した、機内限定オリジナルグッズを展開します。売上の一部を「首里城基金」へ寄付し、一過性の観光誘客にとどまらない、持続可能な地域経済の循環と首里城の文化継承の一助となるよう取り組みます。

5.機内誌『Coralway』11-12月号「首里城特集号」の発行 【五感で感じる沖縄伝統文化】
機内誌『Coralway』11-12月号では、表紙および第一特集で、首里城正殿の復元完成を取り上げます。平成・令和にわたる正殿復元の歩みやその舞台裏、JALグループが取り組んできた支援の軌跡を深掘りします。さらに、首里ゆかりの著名人が案内する城下町散策をはじめ、周辺グルメや泡盛の酒造所を巡る散策ガイド、首里織・琉球びんがたの伝統工芸発信拠点「首里染織館 suikara(https://suikara.ryukyu/)」も紹介します。
機内での感動をそのまま首里城周辺のまち歩きや伝統文化体験へとつなげ、地域内の回遊を促す充実したコンテンツをお届けします。

6.Webマガジン『OnTrip JAL』で首里城復興特集を公開 【五感で感じる沖縄伝統文化】
JALグループのWebマガジン『OnTrip JAL』では、首里城正殿の完成に合わせた特別記事を2026年11月に公開予定です。沖縄美ら島財団の解説員とJTA社員へのインタビューを通じて、「うちなーの翼」として火災直後から地域とともに取り組んできた7年間の復興支援の軌跡や、「首里織」デザインのヘッドレストカバーをはじめとする新たな取り組みを紹介します。
また、令和の復元に受け継がれた職人の技や、首里城とともに歩んできた地域の皆さまの想いにも触れ、全国
のJMB会員をはじめ、沖縄への旅行を検討する皆さまへ、その魅力を広く発信します。
JALグループは、「うちなーの翼」であるJTAが中心となって進める本プロジェクトを通じ、首里城正殿の完成を単なる記念行事ではなく、沖縄の歴史や伝統文化を次世代へつなぐ「新たなスタート」と捉えています。
JALグループはこれからも、JTAが掲げる「沖縄の未来を、共に拓く翼」という想いのもと、地域社会とともに歩み、沖縄が誇る文化と魅力を日本全国、そして世界へ発信していきます。
(参考)
JALグループがJTAを中心にこれまで実施してきた主な首里城復興支援活動
| これまでの取り組み | 時期 | 概要 |
| (JAL、JTA、RAC) 首里城被災に対する寄付の実施について | 2019年11月~2020年7月 | 応援ツアーやマイルなどを通じてお客さまからいただいた寄付金や、JALグループ社員による寄付金を合わせた約8,300万円を贈呈。 |
| (JTA、RAC) 「首里城」特別デザイン機の就航について | 2020年1月~2021年4月 | 大空へ希望のメッセージを乗せた「希望」デカール特別デザイン機を就航。 |
| (JAL) 「首里城再建応援」特別デザイン機で首里城再建を応援 | 2020年2月~2020年12月 | 首里城再建に向けたメッセージを施した「首里城再建応援」特別デザイン機を就航。 |
| (JTA) 機内誌での連載 | 2022年1月~ | 機内誌『Coralway』にて復興の歩みを連載。 |