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新型コロナウイルス感染リスク回避に向けた、各部門取り組みのご紹介(Vol.3)

◆フードロスを防ぐ取り組みについて

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴う観光需要の落ち込みにより、余ったお土産品が廃棄処分となってしまうのを防ぐため、4月30日、JALJTAセールスの舵取りの元「商品ロス削減在庫救済販売会」が社員向けに開催されました。

コロナ禍の最中で、沖縄のみやげ菓子メーカー各社も在庫ロスの大きな問題に直面し、4月21日からはCoralway物販店舗も休業を決定。そんな中、各菓子メーカーのフードロスを防ぐため何かできる事はないか、と今回の販売会が企画されました。

 

社内メールを通じた事前の開催案内の直後から情報を求める声が多く寄せられる等、幸先の良い滑り出しの中迎えた販売会当日。人気のお土産品が割安で購入できるとあって、嬉しそうに足を運ぶ社員の姿も見受けられ、販売会は想定を超える盛況ぶりを見せました。

最終的には合計554個もの商品が廃棄処分を免れることができ、運営スタッフも達成感にあふれた表情を見せていました。

 

この販売会の成果を受け、5月18日には第一回販売会に加え「第二回在庫救済販売会」を再度社員向けに開催。こちらではお土産品販売に加え、IT企業「株式会社アザナ」の協力もあり、やんばるの新鮮野菜の特価販売も実現しました。

昨今の状況の中で、野菜の卸先もほとんどが営業自粛となり、場合によっては廃棄せざる得ないという状況があるようで、各社の申し出、協力により新鮮野菜の追加販売が実現しました。

販売された野菜は無農薬や特別栽培農作物のみという”超新鮮もの”!

しかも、普段店頭で見かけることが少ない珍しい野菜も多数取り揃え、第一回にも増して盛り上がりを見せました。

 

今回の取り組みでは、各社の協力で二回の販売会実施が実現しました。

苦しい状況を救おうと業種の異なる各社が手を取り合う姿に、強いチームワークを見る事が出来ました。

 

※以下関連リンク:QABニュース

フードロス軽減へ企業が連携

 

※販売会は、「マスク着用の義務化」「ソーシャルディスタンスの確保」「同時入室人数の制限」など

感染拡大防止のための対策を講じた上で、安全に配慮して実施させて頂きました。

 

 

◆沖縄市役所 こども企画課発信「マスクつくり隊」活動への協力について

 

当社客室乗員部では、沖縄市役所こども企画課発信の「マスクつくり隊」活動へ協力し、5月26日、沖縄市役所へ完成した手作りマスクの寄付を行いました。

本活動は新型コロナウィルス感染症拡大に伴うマスク不足を受け、沖縄市役所こども企画課が子ども用の布マスク製作を募ったもので、当社として活動の趣旨に賛同し協力する事となりました。

 

以前より「趣味の裁縫を活かした地域貢献ができないか」といった相談もあった中、新聞での布マスク製作募集の件が話題になり、裁縫が得意な社員やほとんど経験もない社員も含め十数人もの社員が協力を申し出ました。各自で空き時間などを使って取り組み、2週間で合計96枚のマスクを製作しました。

裁縫の経験がない社員も協力しておりましたが、最初はぎこちなかったミシン使いも、枚数を重ねるごとにスムースになっていきました。

 

そして先日5月26日(火)、製作したマスクを沖縄市役所へ寄付して参りました。

マスクをお届けした際には、沖縄市担当者さまより、「たくさんありがとうございます。子供たちにしっかり届けます。」とのお言葉も頂き、協力した社員も今回の製作でやりがいや楽しみを見出したようで、寄付の際には更なるマスクを製作するための材料も頂戴してきました。

 

今後も引き続き社員一同「今できること」を実施して参りたいと思います。

 

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