アテンションプリーズ115号
はいた~い、ちゅううがなびら。
アテンションプリーズよりボーイング737-400型機について発信いたします!
1994年にJTAに導入以来、約25年に渡り皆様にご愛顧いただいた737-400型機(JA8995)が3月14日、009便(関西→那覇)をもってダイヤ上の定期運航便から退くこととなりました✈︎
スカイマンタをはじめ、マブヤージェットやSWALジェットなどの機体塗装を施し、これまで沖縄の島々、そして沖縄と全国の空を結んできたこの機体は、JTAの歴史の中でも重要な節目を支えてくれ、また、たくさんの方々の想いを運んで参りました。
この日の為に全国各地から多くの方々が集まって下さり、こんなにたくさんの方々に愛されていたんだと実感致しました。揺れが大きく、ベルトサインが何度も点灯し、快適とは言えない飛行状況でしたが
「これもベテラン機材を感じられた最高のフライトだったよ。」とお言葉をいただいた際にはとても心が温まりました。
降機時に退役を惜しむ声や皆様の寂しげな表情を目にした際には、入社当初の乗務見学や初期訓練など、737-400型機と苦楽を共にしたことを思い出し、私も胸が熱くなりました。
ダイヤ上の定期運航便は終了致しましたが、5月末までは、臨時便や一部の定期便などでまだまだ活躍しております。ご搭乗になった際は「お疲れさま!」と声を掛けてくださいね~♪
たくさんの愛情を注いでくださった皆さまに感謝の気持ちをこめて、
2019年5月26日(日)に退役イベントとなる『Thanks-400 Final Tour 』を実施いたします!
沖縄県内離島を巡るチャーターフライトや機体見学会、歴代の機体塗装デザインを投影するプロジェクションマッピング、関連グッズの販売会を行う予定です。(申込受付は終了しました。)
6月からは、ボーイング737-400型機に代わって、全便ボーイング737-800型機で運航いたします。
翼の先端が大きく曲がったウイングレットが特徴で、内装も大きく変わった新型機です。
ピカピカの新しい機体にて、みなさまのご搭乗を心よりお待ちしております。